勉強量を増やす方法のひとつに
“スキマ時間の活用”
があります。
総合的な勉強量は
まとまった時間机に向き合ってする勉強だけでなく
例えば移動中やお風呂や少しの待ち時間といった
小さな“数十分”を積み重ねるかどうかで、差が出てきます。
そして、スキマ時間を活用した勉強にはメリットが多いです。
生活のスキマのたびに学習内容に触れるため、ひとつの知識の「復習頻度」が上がります。
「復習頻度」が上がれば、それだけ頻繁に知識に触れるわけですから
机に向かってまとまった時間勉強するよりも、効率的に記憶することが出来ます。
さらに、頻繁に「勉強開始」のスイッチを入れることになりますから、
机に向かって勉強を始める際にも精神的な負担が軽くなり、すぐに勉強モードに入ることができます。
5時間以上のまとまった勉強時間を一気に確保するのが向いてる人もいると思いますが、
そのような勉強に取り掛かるのは精神的にキツいところもあります。
キツさが先に目に見えてしまって勉強の開始時間が遅れるかもしれませんし
集中力が持続しないかもしれません。
そう考えると万人にお勧めできるのは
やはりスキマ時間を活用することだと思います。
志望校や定期テストなどで、目標までに距離がある人ほど
“塵も積もれば山となる”という言葉を意識して
スキマ時間の活用から始めてみてくださいね。