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家庭教師のマナベスト 兵庫県 スタッフブログ

【漢字】スマホがあっても
漢字を覚えると良い理由

2022/06/21

スマホで文章を書くとき、漢字に悩むことはほとんどありません。

「変換」を押せば文脈に合った漢字を出してくれます。

もし漢字がわからなくても、スマホで調べれば一発でわかります。



このような環境にいると

「漢字の勉強なんて必要なくない?」

と思ってしまいます。


確かに社会に出てからも、手書きで文章を書くような機会は減ってきています。

ペーパーレスの風潮が高まってきてからは特にそうですし、

この風潮はこれからも強まり続けるでしょう。


しかし!だからといってまったく漢字を勉強しなくてもいいかというと、

そうではないんです。



というのも、実は漢字を勉強することは“語彙力を増やすこと”にもなってるんです。

漢字を勉強する際には二字熟語の形容詞(緊密な、潤滑な、精緻な、など)や名詞を

書き取りして覚えますし、

なにより漢字を知っていることで、初めて目にする熟語の意味を推測できて、

身に着けることができます。



生きていていろんな文章に触れる中で、漢字を知っていることで意味が推測でき

どんどん語彙力が増えていくのです。

もし漢字を知らなければ、初めて出会う熟語の意味はいつまでも知らないままです。




語彙力が増えるとどんないいことがあるかというと、

まず、文章を正確に読めるようになるんですから、国語の学力が上がります。

国語は成績が上がりにくい教科なので、まずは基本的な語彙力をつけることが

何より重要なのです。


そして、語彙力が増えると、物事を深く考えることができます。

人は言葉を使ってものを考えます。

どんどん深いところへ思考を進ませていくには、

語彙を正確に使わないといけません。

語彙を正確に使うには、状況に適切な語彙が頭に入っていないといけませんね。


つまり語彙力を鍛えることは、深い思考をする上での基礎体力のようなものなんです。




語彙力の重要性を分かっていただけましたか?

漢字の勉強は手や目が疲れますし、ほかの教科に比べると味気なく感じるかも

しれません。

ですが、ぜひ「語彙力を増やすため!」と思って頑張ってくださいね!