六月下旬ごろから期末テストが始まりますね!
夏休みに入る前の総まとめとして、これまでの内容をおさらいし、
不安のない状態で夏休みに入りたいものです。
そこで期末テスト対策の一環としてしてほしいのが
“学習予定表を立てる”ということです。
学習予定表はカレンダーのような形で、
「この日は○○を勉強する。この日までに単元を完璧にする。
前日に勉強したことを復習する」
といった勉強の予定を立てるものです。
これを作ることで、目標が明確になるし、目標達成のための努力も
具体的で実際的なものになります。
さらに、「今日勉強したくないな~」という日でも
「計画表に○○って書いたからやらなきゃ!」
と、モチベーション付けにもなります。
ではどのように計画表を立てたらいいかというと
まず“いま自分に欠けているところ”を把握することから始めましょう!
勉強は、今までの自分にできなかったことを出来るようにすることが肝です。
(逆に、そうしたのに点数が伸びないということはありえません。)
そこで、「今はできないこと」を「できること」にする計画を立てましょう。
ここで、気を付けてほしい点が二つあります。
一つ目は「高すぎる目標を立てない」ことです。
「全部のニガテを無くして全教科満点取るぞ!」と思っても(意気込みは素晴らしいですが)、
そのためにはこれまでの積み重ねが必要になってくるし
実現不可能な勉強時間を計画しなくてはいけなくなるため
結局とん挫してやる気をそがれがちです。
「努力次第でなんとか到達できそう」くらいの目標を立てるようにしましょうね。
二つ目は「復習の計画も立てる」ということです。
「○日、○○を完ペキにする」という計画表を書いても、その日一日だけの勉強で
記憶を定着させることはできません。一度完璧にマスターしたことでも
復習しないとすぐに忘れてしまいます。
計画表には「○日の復習」という計画を忘れずに書き込みましょう!
計画表を立てる習慣は、定期テストだけでなく受験にも役に立ちます。
中学、高校の三年間の範囲すべてが問われる受験は
数ヶ月の長期スパンで勉強計画を立てる必要があります。
大学受験で難関校に受かるような生徒さんは、ほとんど計画表を立てているはずです。
でも、自分では計画を立てられない!という生徒さんも多いと思います。
家庭教師のマナベストでは、先生が学習計画を立てながら進めていきますので、
安心してくださいね。
定期テストの段階から「勉強は、計画→実行」というセットだという認識を固められるよう
まずはこれから1~2週間の計画を立てましょう!