親御さん自身は学生時代、良い成績を取っていた場合、
「うちの子は何故こんなに出来ないの!?」
と、お子さんの将来を心配することが多いと思います。
特に両親とも、進学校、有名大学に進まれていると
"数学10点"のテストなんて持って帰ってきた日には、理解できないのではないでしょうか。
同じストレス、プレッシャーをお子さんも感じているかもしれません。
「なんで出来ないの!?」は友達から言われるのもつらいですが、
一番の味方である親御さんから言われるのはもっとつらいのです。
もしお子さんに対して「なぜ出来ない」を言ってしまいそうになったら、
自分の苦手なことに置き換えてみましょう。
絵が下手、足が遅い、歌が下手、ダンスを踊れない・・・など
「頑張ってもできないな」と思っていることを「こんな事、なぜ出来ないの?」と言われると苦痛ではありませんか?
勉強は、努力すればできるようになる、を経験してきた親御さんこそ
お子さんがどうやったら前向きになってくれるのか、模索してみてくださいね。