どんな生徒さんにも、
「嫌いな科目」
「面白さが分からない科目」
というものがあるかと思います。
嫌いな科目は、勉強を始めるにも腰が重いし、
やってると眠たくなってきたり、苦しくなってきて、
「こんな科目、一生やりたくない!」
と、投げ出したくなってきますよね。
とはいえ、どんな科目にも必ず、それぞれの“面白み”があるはずなんです。
その証拠に、『すべての人が嫌いな科目』というのは存在しません。
どの科目にも、その面白さを見つけ、楽しんで勉強している人が大勢います。
つまり、その“面白み”を味わえるかどうかは、それぞれの生徒さん次第なんです。
「そうは言うけど、ぼくにとって面白くないものは面白くない!
あの科目を面白いなんて、一生感じるわけない!」
と思うかもしれませんし、
生まれつきの性質やこれまでの経験によって、
どうしても合わない、と感じてる科目もあるかもしれません。
とはいえ、(繰り返しになりますが)「面白くない」というのが、
主観的(自分にとってそう、ということ)な気持ちである以上、
“気持ち次第”で、面白がれる可能性もあるということです。
ということで、今回は“嫌いな科目が面白くなる方法”をご紹介したいと思います。
方法は2ステップからなります。
1.その科目を面白がってる人に、どこがおもしろいかを聞く。
クラスメイトや科目の担当の先生、
また、勉強系のインフルエンサーなどが、
その科目のどこに面白みを感じているかを聞いてみましょう。
2.その科目に実際に触れる中で、1で知った面白さを体感してみる。
教科書を読んだり問題を解いたりしながら、
「なるほど、確かにこれは面白いかもしれない!」
と、積極的に頭の中で思ってみるといいと思います。
そうすることで、「この科目は自分にとっても面白いのかもしれない」と
自己暗示がかかり、気持ちが変わっていきます。
以上1.2を意識して勉強する習慣をつけることで、
嫌いな科目も、いつか好きな科目に変るかもしれませんよ♪
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嫌いな科目がある人は多いかと思いますし、
中には、その科目を諦めてしまおうとしてる生徒さんもいるかもしれませんが、
一度、上記の“面白がるための努力”を少ししてしまえば、
あとは楽しんで勉強して行けるかもしれません。
好きな科目が増えることは、テストで有利になるだけでなく
自分の世界を広げることにもつながるかと思いますので、
ぜひ試してみてくださいね。