国語が苦手で、特に
「記述が全然当たらない」
という生徒さんによくありがちなのが、
“質問に対応する答え方が出来てない”
ということです。
これはどういうことかというと、
例えば問題文の末尾が
「~な理由を答えなさい」
だった場合、記述の答えは、
「~だから。」
といった風に、理由を答える文章でなければいけません。
問題文の末尾が
「下線部を説明しなさい」
だった場合、答えは、
「○○は××だから、△△は~~、ということ。」
という、ものごとを詳しく説明する文章でないといけません。
『そんなのあたりまえじゃん!』
と思われるかもしれませんが、
テスト中、時間制限の中で急いで問題を解いていると、
このことができない生徒さんが本当に多いんです。
書いた解答が、問題に対応する形でないと、
たとえ目の付け所がよかったとしても
完答は遠ざかってしまいます!
どんなに急いでいても、
問題では何を問われてるのかに注意し、
解答の形式を適したものにしてくださいね!