せっかく分かっていたのに、計算ミスをしてしまった、解答の単位を間違えた、など
落ち着いて解けば〇をもらえたのに!という悔しい経験はありませんか?
1つだけなら次回気を付ければいいですが、
もっとケアレスミスが多い人は「なぜ多いか」根本的な原因を探り
ケアレスミスをなくしていきましょう。
よくある原因は
①字が汚い、丁寧ではない
②問題をよく読まない
③解答を見直ししない
大きくこの3つ。
①字が汚い、丁寧ではない
計算途中の式をきれいに書かないと、自分でも読み間違え、違う答えを導く結果になってしまいます。
また、テスト・試験の〇をつけるのは先生や採点係ですから、
その人達が読める文字を丁寧に書くことです。
ローマ字の a/u a/o a/d
などは丁寧に書かないと採点者も迷います。
数字の7と1も分かりやすく書きましょう。
②問題をよく読まない
「誤っているものを選びなさい」の問いに「正しいもの」を解答してしまう。
先入観からの「おそらくこういう問題だろう」と最後まで読まずに解答してしまうパターンです。
また、「〇〇なのは何故か」の問いに「~だから」ではなく他の形式で解答してしまうなど。
対策としては、
問題文で、大事な部分【何】を【どのように】答えればいいのか。
問題文の中の大事な箇所に下線を引いたり、丸をつけたりしてマーキングをします。
何を求められているのか、自分の解答が一致しているか最後に見直しましょう。
③解答を見直ししない
英文の「s」や「.」の付け忘れ、漢字の間違いがないかなど
すべて解答したあと見直しをしましょう。
そのためには、5~10分は時間を余らせておかなければいけません。
テスト本番に慣れるため、ストップウォッチを使って勉強するなど
時間を意識した学習をしていくといいですね。