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家庭教師のマナベスト 山梨県 スタッフブログ

分からない時の
上手な質問の仕方

2022/08/27

勉強中に分からないことが出来た時、

先生や家庭教師に質問をすることがあるかと思います。


そんな時、もしあなたが


「この問題、なんとなくわからない」


と質問したとしても、熱意のある先生なら、具体的にどこが分からないかを聞きだし、

うまく説明してくれることでしょう。



しかし、勉強のためには、このような質問ではなく、


「こういった条件の時、○○だから△△になるはず。

それなのに解答には××って書いてある。これはなんでですか?」


といった、より具体的な質問の方がいいと思います。



というのも、疑問を具体的に持てるかどうかは、

物事を自力で理解できるかどうかに関わってきます。


とても具体的な質問を頭の中で組み立てる過程で、

少なくとも“思考するために必要な量の基礎”や“思考力”を

抑えなおしたり鍛えたりすることができます。



また、勉強の中で“自分は何が分かっていないんだろう?”と考えることで、

それからの学習の予定や計画を立てることができますし、

自分はどこが分かっていないんだろう、と考える過程で

意外にも疑問が解決することもあります。


そして、自分がどこまで分かっていてどこからが分かっていなかったのかを

知ったうえで、質問し、教えてもらった方が、

既に頭の中が整理されている状態なので、スッと理解し、自分のものにすることができます。



「なんとなくわからない」という、受け身な質問の仕方でなく、

「○○がわからない」という、積極的な質問の仕方を意識してみてくださいね。