夏休みが終わり、久しぶりに学校に通うようになる9月は
受験生にとって“焦り”が生まれやすい月だと思います。
学年全体の勉強に対する意識が変わったり、
学力を飛躍的に伸ばしている友達がいたりすると、
「自分はこのままだとマズイのかな……」
と不安になりがちです。
そしてこういったとき、自分の勉強計画に対する自信が揺らぎ、
それまでとは全く違った勉強や参考書に手を出してしまうものです。
もちろんこれまでの勉強が足りず、受験までに勉強が間に合いそうにないなら
調節や変化は必要でしょう。
しかし、例えば
・いままでやってきたワークをあと一周すれば成果が出てきそう
・今の方法で全範囲を押さえさえすれば、合格点に届きそう
という見通しができてるにもかかわらず
焦って別のことを始めてしまっては、
どちらも中途半端になってしまいかねません。
周囲のことが気になって焦る時期だとは思いますが、変化は慎重に、
「これまでやってきたこと」と「現在の状況」と「受験まで残された時間」を意識して
冷静に勉強計画を立てるよう気を付けてくださいね!