子どもの成長には、自己肯定感を高めることが大事です。
小学校高学年くらいからは、いわゆる思春期が訪れ、
勉強や身体的なことのコンプレックス、周囲の目などが気になり、
お子さんの自己肯定感が低くなりやすい傾向にあると言われています。
自己肯定感とは、ありのままの自分自身を認め、肯定する気持ち。
他人からの評価ではなく、自分に自信を持って行動することが出来る人は
自己肯定感が高い人です。
自己肯定感が低い人は、「どうせ自分なんて」という考え方になってしまい
物事への諦めが早くなりがちです。
子育てをするうえで、お子さんの自己肯定感を高めるにはどのようなサポートが必要なのでしょうか。
失敗したとしても、同級生や兄弟など他人と比較せず、
ポジティブな声掛けをしてあげることが大事です。
9歳くらいまでの親の言動が大きく影響するとも言われていますが、
その後もお子さんにとっての「友人関係」「勉強」「スポーツ」「進学」などの試練が
いくつも待っています。
自分に自信がなくなっている様子が見受けられたら、
お子さんの気持ちに耳を傾け、肯定してあげる声掛けをしてあげてください。