事情があって学校に通わない“不登校”の子は
ここ8年、毎年増えているそうです。
「クラスメイトとうまくいかない」
「集団の中にいるのが苦手」
といった理由の子はやはり多いように思いますが、
一方で、
「学校の勉強が合わないから」
と、少しずつ学校への足が遠のいていく子も
一定数居るように思います。
たしかに、
学校は社会性を学ぶうえでとても大事な場所ではあるのですが、
こと“勉強”ということに限っていえば、
必ずしもなくてはならないというわけでは無いように思います。
というのも、勉強すべき範囲は学習指導要領で決まっています(教科書の範囲です)。
また、内容を理解するだけなら、塾や家庭教師、またはネット上のサイト・動画など、
学校の先生の代わりになるものはたくさんあります。
つまり、上手く独学することさえできれば、学校へ行かずとも
学力をつけることは可能ということです。
(むしろ自分に合ったレベル・得意不得意に合わせてじっくり勉強することが出来るので
有利に働く面もあると言えます)
“不登校”と聞くと暗い響きに感じてしまいがちですが、
勉強に関しては、諦めるにあたいすることではまったくありません。
本人のやる気次第でいくらでも巻き返せるということを
覚えておいてくださいね!