受験において、過去問演習はとても重要な意義を持ちます。
本番を想定して実際の試験時間で過去問を解いてみることで
自分の実力を知ることができますし、
試験問題の内容や傾向を知ることができ、本番までの作戦を練ることもできます。
理想的な過去問演習の仕方は以下のようなものだと思います。
1.既定の試験時間内で、本番さながらに集中して解いてみる
2.採点、見直しをする(記述問題や英作文などは信頼できる先生に採点してもらうとより良いと思います。
また、見直しは試験時間の二倍ほど時間をかけてしましょう)
3.後日、同じ問題を、時間を計らずにじっくり解く
4.「2」「3」を繰り返す
まず「1」で自分の実力と試験問題の内容や傾向を知ります。
そして、「2」「3」を繰り返すことで、自分のレベルを合格点が取れるようになるまで高めます。
「過去問演習はしっかりやるけど、採点、見直しはパパッと済ませる」という方も多いように思いますが、
これでは、いつまでもレベルが上がらず、
本番でも変わらず「×」になってしまいます。
どんな教科もまずは基礎を固めることが最優先ですが、
ある程度固まったと思ったら、上記のやり方で過去問演習をしてみてくださいね!