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家庭教師のマナベスト 長野県 スタッフブログ

【国語・知的好奇心】
お子さんが読書を好きになるには?

2022/10/26

読書には、子供の精神面や勉強面にとても良い効能があると

言われています。


皆さんの中にも、

「子供に読書させたい…」

と思ってらっしゃる親御さんは多いのではないでしょうか。




読書を好きになるかどうかは、先天的なものや、ものごころがつくまでに

形成された性格のようなものによるところが多いように思います。

本好きな子は、放っておいても本を読むし、

本嫌いな子は、体を動かしたりゲームをしたりして遊びます。




では、「成長してから本好きになることはない」のかというと、

そうとも言い切れません。

実際に、

「大学に入ってから読書が好きになった」

「社会人になってからハマった」

という方も大勢いらっしゃいます。




では、子供に本を好きになってもらうにはどうすればいいか、

その方法を3つご提案したいと思います。




1つ目は、「好きそうな本をプレゼントする」ということです。

どんな子供にも、知的好奇心というのは少なからずあるものです。

たとえ「勉強が嫌い!」という子でも、好きなスポーツや文化があったり、

応援している有名人などがいるとしたら、

それについて“知りたい”と思っているはずです。


その“知りたい”という気持ちは、読書のエネルギーになります。

お子さんの年齢に合った、それなりに分量のある読みやすい活字の一般書やエッセイなどが

良いかと思います。


これまでお子さんは「知りたい」と思ったことを、

インターネットで検索などしていたかもしれませんが、

一度、読書で1冊読み通しす経験をしてみると、

その情報量の多さに、これまでにない充足感を得られるかもしれません。

そうすると、徐々に読書が好きになっていくと思いますよ!




2つ目は、「本に触れさせる」ということです。

例えば、お子さんと一緒に外出した際に

「ちょっと買いたい本があるからついてきて」と言って

お子さんに本屋を自由にブラブラさせてみましょう。

お子さんは背表紙を眺めながら

「へ~こんな本あるんだ」

「タイトルが気になるけど、中には何が書かれてるんだろ」

と興味を持つかもしれません。


もしお子さんが漫画コーナーにしか行かないようでしたら、

「漫画1冊までって言ったけど、

一般書コーナーからだったらもう1冊買ってもいいよ」

と誘導してみると、自分の興味のある本を持ってくるかもしれません。



また、クラブチームや習い事などの送り向かいの

待ち合わせ場所を図書館にして、

「本でも読んで待ってて」

と言って待たせておくのもいいかもしれません。


最初はスマホなどをいじってるかもしれませんが、

何度も利用するうちに「…ちょっと読んでみようかな」という気持ちになるかもしれません。



1つめのプレゼント作戦の場合、

もし現在お子さんが反抗期だと、あまのじゃくな気持ちから

「読書しろって言われたら、余計したくなくなった!」

と思ってしまうかもしれません。


しかし、2つめの本に触れさせる方法なら、

お子さん自身が自発的に本に興味を持つかと思いますよ。

(思春期というのは読書するのにいい時期ですしね!)




3つ目の方法は、親御さんが読書する姿を見せることです。

この方法は長期スパンになるかもしれませんが、

子どもの目線からみて、いつも親が本を読んでたなら

「そんなに面白いのかな?」

と興味が湧いたり、

「共通の話題が欲しい」「親と同じものに理解を示して、“大人になった”と思われたい」

と思って、

本を手に取るかもしれません。



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1~3の方法は、どれがベストというわけではなく、

お子さんの性格や親御さんとの関係性によって効果の出方が違うかと思います。

ぜひお子さんに合った方法で、読書を促してみてくださいね!