一冊1000~2000円あたりと、参考書は、学生には少し高価な買い物ですが、
古本屋やフリマアプリを使えば半額以下の値段で手に入れることもできたりします。
しかし、参考書の購入は、中古ではなく新品で買った方がいい理由があります。
それは、お金を払って新品で買った方が、「せっかく買ったんだから使いまくるぞ!」という
気持ちになれるということです。
受験に関して意識の高い生徒さんが陥りがちな失敗に
“いろんな参考書に手を出しすぎる”というものがあります。
本来、参考書は、1周だけやって次から次へと新しいものに手を出すものではありません。
同じ一冊を何周もやって、頭に定着させることが学力アップにつながるように出来ています。
1周だけやって次から次へと新しいのを、という風にやってると、
結局どの参考書の内容も頭に定着せず、大量の時間とお金を浪費してしまいがちです。
もちろん、「中古で買ったものでも使いまくる!」と自分と固く約束出来るなら
中古でもいいですが、
そのような決心をすることができず、いつもすぐに「もう一冊買い足してみようかな」と
思ってしまう方は、
そこそこの値段はするけども、新品で買って、
「買ったからにはやるしかない!」と
自分を奮い立たせてみるのが良いと思いますよ!