問題集やワークの勉強をするとき、
多くの方は
「今日は○ページまで」
「この大問が終わるまで」
といったふうに区切りのいいところでその日の勉強を終えるかと思います。
もちろんそれでも全然いいのですが、
例えば(1)~(6)まである大問の(3)までで中断するなど
“あえて中途半端なところで終わって、続きを後日やる”というやり方にも
メリットがあります。
まず一つ目のメリットは、記憶の定着面です。
上の例で行くと(1)~(6)までは、同じ単元から似た問題が出されてる場合が多いですと思います。
(1)~(3)を一日目、(4)~(6)を二日目にやるなど、
似た問題を二日間に分けて解くことは
一日で全部解いてしまうよりはるかに記憶の定着度がよくなります。
もう一つのメリットは、翌日の勉強のスタートがよくなる、ということです。
一日目を中途半端なところで終わると、その中途半端さが気持ち悪いため、
翌日「さっさと始めちゃおう!」という気持ちになることができます。
いつも勉強のスタートまでに時間がかかってしまうという生徒さんには
とてもいいと思いますよ!
以上二つのメリットが魅力的に感じた方は
ぜひ“半端なところで中断する”という方法を試してみてくださいね!