英語が苦手な生徒さんが、
「英語できなくても、べつに将来英語を使う仕事しないから…」
と言うことがあります。
たしかに、英語ができなくても出来る仕事はたくさんありますから、
すべての人が英語を習得しないといけないということは無いと思います。
ただし、英語を勉強しないことは、とてももったいないことでもあると思います。
というのも、世界の公用語は英語であるため、
なにかインターネットで調べ物をしようと思ったときに
日本語のみならず英語でも検索をしてみることで、とても多くの情報に
触れることができるのです。
例えば、海外のミュージシャンなどについて知ろうと思った時、
日本語のwikipediaのみを読むのではなく、
英語のページも読んでみると、より多くの情報が書かれているかと思います。
他にも、海外の出来事や事件についても、
日本のニュースサイトのみならず、海外の英語で書かれたものも読むことで、
情報量も増えるし、一つの事件を多角的な目線で見ることにもなります。
「英語でニュースを読むなんて、自分にはあまりに遠い話だ…」と思われるかもしれませんが、
実際には、ほとんどの記事は高校までで習うような文法知識で問題なく読むことができます。
普段の生活の中で、英文が目に入った時には
少し頑張って読もうと試みてください。
意外と読めることが分かると思いますし、そうすると、自分の勉強に意義を見出せて
より高いモチベーションで勉強できると思いますよ。