国連の11月15日の発表によると、世界の人口が推計で80億人を突破したそうです。
70億人に達したのが2010年のことですので、12年間で10億人増したことになります。
国別では、インドやアフリカ諸国での増加が多かったらしく、
とくにインドの人口は現在14億1717万人にまで上っており、
現在人口一位の中国(14億2588万人)を来年にも抜く見通しです。
近年、総人口の伸び率は緩くなっていますが、
これから先も人口は増え続けると予想されており、
人口増加による食糧やエネルギー問題が深刻化することが懸念されています。
一方、日本では今年の出生数が国の統計開始以降はじめて80万人を下回る見通しで、
これは国が予想していたより8年早い到来とのことです。