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家庭教師のマナベスト 滋賀県 スタッフブログ

【国語・現代文】
問題の小説を読むときは

2022/12/13

みなさんは趣味で小説を読みますか?

おそらく、そういう時には小説の登場人物に感情移入しながら楽しむかと思います。


しかし国語の試験中に問題の小説を読むときには、

「感情移入」や「楽しむ」といった感覚は出来るだけ捨てたほうがいいと思います。




というのも、国語の試験では皆さんが文章を“客観的に”読めてるかが問われています。

つまり、書かれてるものを書かれてる通りに読み取れるか、ということです。



そんな試験を受けている最中に

「私もこういうタイプだから、主人公の言ってること分かるな~!」と同調したり、

「自分にも似たような経験があるけど、これはちょっとヒドくない??」と感想を持っていると、

その“主観的な”見方が、客観的な読解の邪魔をしてしまうことがあるんです。




小説読解の際には、物語の「出来事」「修辞表現」「流れ」「構造」を

機械のように“把握”しようと意識することをオススメします。