勉強中に、コーヒーや紅茶、もしくはエナジードリンクを飲む方は多いのではないでしょうか。
これらの飲み物に含まれている“カフェイン”は、
眠気を飛ばし、集中力を高めてくれます。
また、糖分が含まれていれば、勉強中のリフレッシュになります。
こう聞くと、カフェイン飲料は、勉強の最高のおともに思えます。
しかし、カフェイン飲料には確かに勉強の手助けになる面もありますが、
注意しないといけない面もあります。
先ほども言った通り、カフェインは眠気を飛ばしてくれます。
それ自体は勉強にとって良いのですが、
勉強が終わり、ベッドに入って寝ようというときになっても
まだ効果が続いてしまう場合があります。
こうなると、夜眠れず、結局翌日を睡眠不足で過ごすことになります。
勉強したことを記憶するには、良質な睡眠が欠かせません。
カフェインは、摂りすぎたり、摂るタイミングを間違えると
睡眠を妨げ、逆に勉強効率の低下につながってしまいます。
また、カフェインは利尿作用が強いためトイレが近くなります。
そういう状態が続くといずれ膀胱が過敏になり、
普段からも頻尿になってしまいます。
テストや入試の最中、トイレが気になって本来の実力を出せないともったいないですよね。
こういったカフェインによるデメリットを避けるためには、
摂取量をきちんとコントロールしないといけません。
決して
「1杯飲み終わったら、次の1杯…。飲み終わったら次の1杯」
というふうに絶え間なく飲んではいけません!
「コーヒーだったら一日2杯」
「エナジードリンクだったら一日1缶」
というふうにあらかじめ量を決め、それ以上は飲まないように気を付けましょう!
カフェイン飲料と上手く付き合いながら
勉強を頑張ってくださいね!