【英語】
音読してるときに考えること

英語の勉強において、音読はとても重要なものです。

人は音読を通して、参考書や単語帳を読んで得た知識を

実際の英文に当てはめて考えることができるようになります。

また、何度も何度も音読を繰り返すことで、

英語に関する知識を、体にしみこませることもできます。




そんな音読ですが、何も考えずにただ目と口を動かしてるだけでは

成果はほとんど出ません。

しっかり頭を働かせながら音読をすることが必要なんです。




まず音読の初歩的な段階では、

読んでいる英文の意味、つまり日本語訳を

リアルタイムで頭に浮かべるようにするといいと思います。


例えば、以下の文を音読するとき、

“（）”の内容を頭に思い浮かべながら音読します。

「I(私は) lent（貸した） him（彼に） a car（車を）」



「I」と口で言いながら、心の中で（私は）と浮かべる、

次に「lent」と口で言いながら、（貸した）と浮かべる、

という風に、リアルタイムで訳しながら読むといいと思います。




この音読の仕方に慣れてきたなら、

次は、頭に浮かべるのを“日本語訳”から“イメージ”に変えてみましょう。


イメージは、感覚的なモノでもいいですし映像的なモノでもいいです、


「I」と口にしながら、「私」という概念を頭に浮かべたり、

英文の物語の主人公の映像を思い浮かべたりしましょう。



慣れてくれば、イメージは、日本語訳よりも、速く思い浮かべることができるかと思います。



この音読とイメージを結び付ける方法さえできるようになれば、

やり方はバッチリです！

あとは音読を繰り返せば繰り返すほど、

英語が分かってくると思いますよ！