皆さんのノートの見開き1ページには、何色の色が使われていますか?
「シャーペンだけ、黒一色」
「黒、赤、青の三色」
「蛍光ペンも含めた六色!」
ノートの色使いは人それぞれ十人十色でしょう。
何色使うかは勉強の内容にもよるかと思いますが、
だいたい、【黒含めて3色程度】
が良いのではないかと思います。
というのも、黒だけだと要点がどこだか分かりにくいし、
沢山の色を使いすぎるのも、読むうえで注意が散漫します。
また、ノートをキレイにすることに必死なあまり、先生の話を聞き漏らしてしまっては本末転倒です。
黒以外の色を使う上では、それぞれの色に【役割】を持たせるといいです。
たとえば、
「赤色は、テストに絶対出る重用なところを強調」
「青色は補足知識として知っておくと理解が深まることをメモ書き」
といった風にです。
また、三色に絞ったとして、どの程度ノートに色を使うかも問題です。
1ページのうちに黒、赤、青をすべて同じくらい使ったとしたら、
おそらくカラフル過ぎるものになってしまい、集中すべきところが分かりづらくなるでしょう。
まず、基本的には文章の8~9割は黒で書きましょう。
色を使う目安は、ノートの前で両手で輪っかを作って、一つの輪っかの中に1つか2つにしてください。
これは、人間が集中して捉えられる視野の大きさがだいたいこのくらいだからです。
ノートの取り方は、授業からどれだけ多くのものを吸収するか、
その後の自習をどれだけスムーズに進められるかにつながってくる大事な技術です。
黒一色orカラフル過ぎる、という方は、これを機会にノートの取り方を見直してみてくださいね!