夏休みが近づいてきて受験を意識始めた方も多いのではないでしょうか。
その際、せっかくなので【高校とはどんな場所か】ということを分かったうえで、勉強に取り組むといいと思います。
そこで今回は中学校と高校の違いについてお話ししようかと思います!
①科目数
中学校では国語、数学、英語、理科、社会をメインに勉強するのに対して
高校では、現代文、古典、数学、英語、物理、化学、生物、日本史、世界史、地理、公共(まだまだ他にもあります)などたくさんの科目を勉強します。
特に中学での理科や社会が派生してたくさんの科目を成していますね。
また、数学も数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B、Cとたくさんに別れます。
入試(共通テスト)では8科目受験することが多いです。
とっても多いですね。
②選択制
①で高校にはたくさんの科目があるんだよーという話をしましたが、高校ではそれらすべての科目を履修するわけではありません。
文系、理系、という言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、高校では自分の進路によって履修する科目を選択できます。
例えば文系なので国語、英語、社会を重点的に勉強したり、理系なので数学や理科を重点的に勉強するといった感じです。
全員が同じ科目を勉強する中学校とは大きく違いますね。
③ライバルが全国区になる。
高校受験では地元の人たちと競う事が多いです。
一方で大学受験では志望者が全国から集まります。
受験の規模が大きくなるということですね。
今回は中学校と高校の違いを3点あげましたがいかがだったでしょうか?
「高校の勉強大変そうだなー」
と思った方が多いのではないでしょうか。
たしかに高校生の勉強の負担は中学生のころよりも大きくなります。
しかしながら高校では自分の好きな科目をより詳しく学べたりと、より進路に近づくことができます。
高校受験を控えているみなさんはぜひ、高校生活を意識しながら生活してみるといいかもしれませんね♪