みなさんは勉強するためのノートをどのように作っていますか?
授業は、見て・聞いているだけでは内容を完璧に理解し覚えることはできません。
そこで、小学校のころからノートをとるように言われてきて、実際にそうしているかと思います。
しかし、【しっかりノートをとっているはずなのに】内容がなかなか頭に入らないと思うことはありませんか?
今回はそういった悩みがある人たちに向けて、効果的なノートのとり方を紹介したいと思います。
①きれいなノートにしようとこだわらない
色ペンやマーカーを何色も使ってカラフルに仕上げたり、イラストをたくさん書いたりするのは
どこが重要なのかが分からない、とても見にくいノートになってしまう可能性があります。
そのため、使用するペンやマーカーは1色か2色に決めて、
ポイントとする部分や大事な箇所のみ印をつけたり線を引いたりするようにしましょう。
②1枚に多くのことを書かずに余白を作る
余白を作らずに端から端まで文字で埋めてしまうと、
あとから何を書いたのか分からなくなったり、大事な箇所などを見失ってしまうことがあります。
適切な余白を作ることで、大事な箇所だったところが見つけやすくなったり、
重要なことなどをあとから追記したりすることができます。
③ポイントを簡潔にまとめる
重要な内容は、あとからノートを見返す際にすぐ内容が理解できるように簡潔にまとめることが大切です。
そのまま教科書などに書いてあることを写すだけでは、まとまりがなく分かりにくいノートになってしまいます。
簡潔にまとめるためには、箇条書きで文章の大切な部分だけを抜き出し、自分が理解しやすいよう短くまとめて書くことが大切です。
特にテストに出やすい重要なことは、暗唱できるくらいの短さで、目立つように書くといいでしょう。
以上、効果的なノートを作るためのポイントを3点ご紹介しました。
これまで、「自分のノートは見返さない」「ノートの取り方が合ってない気がしていた」という方は
ぜひ、今日かられらの注意点に気をつけながらノートを作ってみてください!