夏休みも早いもので、もう8月になりました。
たくさんの宿題と格闘していることかと思いますが、今回はその中の【読書感想文】についてです。
大変なイメージのある読書感想文ですが、少しのポイントを押さえて書くことで
スラスラと良いものが書けるようになります。
今回はそのポイントを三つに絞ってお伝えしたいと思います。
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①読んで、人物を把握する
当然、読まないことには始まりません。時間を見つけて集中して読みましょう。
この時、まず物語の“主人公”が誰なのかを意識しましょう。
そして、その他の登場人物やものごとが主人公にとって“どのようなもの”かを把握します。
「憧れの人」「脅威となるモノ」「成長のきっかけとなる出来事」
読書に慣れていない方は、近くにメモ用紙を置いて読みながら書き落としていくといいです。
②書き出しを工夫する
ある程度の長さのある文章を書く上で、【書き出し】はとても重要です。
文章には、たどるべき流れがあります(言い換えると、奔放にあっちこっち行ってはいけません)。
適切な書き出しで始めることで、自然と次の文章、次の文章とスラスラ浮かびます。
また、感想文を読む人がひきつけられるような魅力的な書き出しにチャレンジして見るのもいいでしょう!
課題図書のテーマからあえて少し離れたようなことを書き出しにすると、
読む人を「おっ」と思わせることが出来ます。
(ただし全く関係ないことだと課題図書の内容と繋がらなくなるので×です)
③自分の経験と結びづける
読書した内容と自分のこれまでの人生を結び付けて、実感のこもった感想に仕上げましょう。
たとえば、物語と似ている自分の過去の経験を踏まえて共感を書いたり、
自分がいま直面している問題にからめて参考になったことを書いたりするといいでしょう。
経験と結びつけるまでに、ちゃんと本の内容の要約・振り返りができていることを確認してくださいね。
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ということで、読書感想文のポイント
①読んで、人物を把握する
②書き出しを工夫する
③自分の経験と結びづける
をご紹介しました。
もちろんこれらの書き方だけが正解ということはありませんが、
どう書けばいいか困っている方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
遅くなってしまわないように余裕をもって始めましょう!!