ノートにきれいな円や直線が描けたら、嬉しいですよね。
また、問題となっている図形やグラフを正確に描くことは、状況を正しく把握する上で必須となる能力です。
今回は、フリーハンドで円や直線をきれいに描く方法を紹介します。
【円をきれいに描く方法】
円を描くとき、最も大切なのは「中心」を意識することです。
円の中心を軽くマークしておくと、その位置を目指して描きやすくなります。
中心が明確になることで、意識が統一され、円の形が整いやすくなります。
次に、手首を固定して、腕全体を使って描くことがポイントです。
手首を動かすだけだと、どうしても不安定になりがちです。
肘を支点にして円を描くことで、より滑らかな曲線を実現できます。
また、描くときは、ゆっくりとスムーズに動かすことを心がけましょう。
一気に描こうとすると、形が歪んでしまうことがあります。丁寧に時間をかけることが大切です。
もし、どうしてもきれいな円を描けないときは、ガイドラインを引くのもおすすめです。
軽く鉛筆で円の外周を描いておき、その上をなぞると、均一な円が描きやすくなります。
ガイドラインを使うことで、自分の手の動きを調整する助けにもなります。
【直線をきれいに描く方法】
直線を描くときも、目標を定めることが重要です。
始点と終点をしっかり決め、視線をそのポイントに向けて描きます。
視線を目標に固定することで、手の動きが自然とその方向に引っ張られ、より真っ直ぐな線を描くことができます。
肘を支点にすることで、直線を引く際の安定感が増します。
手首だけで描こうとすると、ブレが生じやすいので、肘を固定して描くことが大切です。
そして、直線は一気に引くことを心がけましょう。
迷ってしまうと、ブレや歪みが生じるので、自信を持ってサッと描くことがポイントです。
【練習が大切】
きれいに円や直線を描くには、練習が不可欠です。
たくさん数学や理科の問題を解いて、ノートに書くことで、自然と描く技術が向上します。
「いつもよりキレイに描く」という意識をもって取り組んでみましょう。
初めは難しいかもしれませんが、続けていくうちに上達すると思います。
図形をキレイに描いて初めて理解できることもあると思いますよ♪