皆さん、授業中にノートを取っていますか?
自宅学習ではテキストに直接書き込むことはせず、ノートに問題を解いていますよね。
しかし、周りの友達が取っているから自分もノートを取っている、先生に言われたからノートを取っている、だけになっていませんか?
ノートを取る本来の目的は、情報を記録したり、記憶を定着させたりするためです。
授業の後にノートを見返さないと、ノートの本来の役割を果たすことができません。
上手にノートを活用しましょう♪
ノートを取る時は以下のことを意識してみてください。
①内容を理解しながらノートをとる。
先生が話した内容や、黒板に書いてあることをそのまま写すのではなく、要点を絞ってノートに書くと良いです。また、自分が理解した内容を自分の言葉で書き直すと記憶に残りやすくなります。
②空間をあけ、余白を作る。
ノートがもったいないからといって、詰めてノートを書いている人はいませんか?
余白がないと、見づらく、見返す気になりません。
例えば、数学の分数では2行使って書くなど、十分に空間を開けて書くと良いです。
③疑問や不明点をメモしておく。
授業中や勉強中に分からない部分があれば、その都度ノートの余白に疑問点をメモしておきます。
あとで調べたり、質問したりすることで理解が深まります。
④色ペンを使いすぎない。
たくさん色を使うと可愛くて綺麗なノートができますが、どこが重要か分かりづらくなります。
色ペンは2色ほどにしましょう。
⑤上から直さない。
数学や英語の問題でミスがあった時に、シャーペンで書いてあるものの上から赤ペンで直していませんか?
なにをどのようにして間違えたのか後から分かるように、赤で直すときは余白に書きましょう。
綺麗なノートを書くと、見返すモチベーションも上がります。
ぜひ試してみてください♪