受験生はいよいよ入試が近づいてきて、追い上げの時期に入ってきています。
勉強時間の確保を大事にしていく中で、机に向かう時間が増え、勉強中や一息ついた時に肩がこっているなと感じたことがある人も増えてきているのではないでしょうか。
同じ体勢で集中して勉強していると、肩の筋肉が緊張状態になり血流が悪くなってしまいます。
そして筋肉が固まり肩こりとなって症状に現れてきます。
そこで今回は、肩こりによく効く対処法について4つ紹介します。
① ゆっくり湯船につかる
入浴時間を長めにとってゆっくり体を温めると、血流が良くなるだけでなくリラックス効果もあり精神的に楽になります。
これから冬になり寒くなる日も増えてくるので、入浴剤やキャンドルなどお風呂グッツにこだわってみるのもおすすめです!
また時間がない時は、ホットパックや蒸しタオルなどを使用して体の一部分だけでも温めてみるのも良いです。
② 肩回りのストレッチやマッサージをする
肩こりは血流が悪くなることで引き起こされるので、ストレッチは直接的な対策として効果的です。
両手をそれぞれ肩の上に置き肘で大きな円を描くように回したり、両手を組んで手のひらが上になるように頭の上へ押し上げたりするなどのストレッチをすることで肩回りをほぐすことができます。
勉強の合間や休憩時間にまめにストレッチをすると集中力も続きやすくおすすめです!
③ビタミンB群・ビタミンEを摂る
肩こりにはビタミンB1やB6などのビタミンB群を摂るのも効果があります。
特にビタミンB1は摂取した糖質をエネルギーに変え、筋肉や神経へと供給するために必要な栄養素です。また、ビタミンEは肩こりの原因である血行不良に効果的です。
ビタミンBを多く含む豚肉や、ビタミンEを多く含む卵、どちらも含まれるナッツ類を積極的に食事に取り入れてみましょう!
④身体に合った机と椅子を選ぶ
長年同じ机を使っていたり、高さ調節をしていない場合、机の高さが自分の体に合っていない場合があります。
机が低すぎると余分に筋肉に負担がかかり、無意識の内に筋肉疲労が起こっている可能性があるため今使っている机と椅子の高さが自分に合っているかどうか一度チェックしてみるのがおすすめです。
以上4つのポイントを意識して、肩こりをそのまま放置せず、悪化する前に改善できるよう心がけてみてください。