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家庭教師のマナベスト 福島県 スタッフブログ

【雑学】
コピー用紙の大きさ

2025/01/23

学校でプリントをもらったり、いろいろな場所で書類をもらったりすると思いますが、その時の紙の大きさは決まっていることが多いかと思います。

よくある、クリアファイルにぴったり入る紙の大きさはA4サイズを呼ばれるものです。

その倍の大きさはA3サイズと呼ばれます。半分に折るとA4サイズになるので、折って配布されることも多いですね。


その他にもいろいろなサイズのコピー用紙が存在します。

B5やB4などのサイズもあります。

A判のサイズと同じで、B判も数字が大きいとサイズは小さく、数字が小さいとサイズは大きいです。

つまり、B5よりもB4は大きなコピー用紙ということです。

B4のコピー用紙を2等分するとB5になります。

つまり、B5の2倍の大きさのコピー用紙がB4用紙です。

B5を2等分するとB6になります。つまり、B6の2倍の大きさの用紙がB5ということです。

このようなルールにそってコピー用紙は規格されています。
一番大きな用紙でB0判、一番小さな用紙でB8判となります。


ところで、A判とB判の違いは何でしょうか?

A判は、19世紀にドイツの物理学者によって考案されたそうです。
これは世界的に使われている標準サイズの用紙のようです。


一方でB判は、日本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略)によって決められた日本独自のサイズとして使われています。

台湾や中国では通じますが、世界的には使われてはいないようです。

つまり、先程紹介したB判サイズは日本で生みだされて、日本で使われ続けてきたものなのです。


それを知ると、コピー用紙の歴史も面白いものかと思います。

気になる方は、ぜひインターネットで調べてみてください。