受験生にとって「滑る」という行動は縁起が悪い言葉です。
そこでこの冬絶対に滑らないために、今回は道路を歩くときに気をつけることを紹介します。
まず一番大切なのは歩き方です。
凍った道を歩く時には、つい急いでしまいがちですが、急ぐことが最も危険です。
速く歩くことでバランスを崩しやすく、滑りやすくなるからです。
歩幅を小さくし、足をしっかりと地面に付けるように意識しましょう。
また、足元に注意を払い、氷や雪がある場所では特に慎重に歩くことが大切です。
歩くときには、体重を前方にかけるのではなく、少し後ろに引くようにして重心を安定させましょう。
このように体を少し後ろに意識して歩くことで、転倒を防ぎやすくなります。
次におすすめするのは、滑り止めグッズを使うことです。
冬用の靴には、滑りにくい素材やスパイクが付いているものがあります。
こうした靴を履くことで、凍った道でも安定感が増します。
もし冬用の靴を持っていない場合でも、靴底に取り付けるタイプの滑り止めを購入することができます。
こういったグッズは特に朝晩の通学や外出の際に大変便利です。
簡単に取り付けられるものも多いので、通学前にチェックしておくと安心です。
さらに、凍結した道に気づかないこともあります。
雪が積もった状態とは異なり、凍結した道は見た目が滑りやすくても気づきにくいことがあるからです。
道に出る前に天気予報を確認したり、外出時には周囲の状況に敏感になるよう心がけましょう。
もし道路が凍っていると感じたら、無理に通ろうとせず、安全な場所を選んで歩くようにします。
また、外出前に気温が低い時間帯(朝晩)は凍結が起きやすいので、その時間帯を避けることも一つの方法です。
時間に余裕を持って行動すると、慌てることなく安全に移動できます。
以上のことを意識して、冬道での安全を守り、受験も滑らないように勉強も頑張りましょう。