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家庭教師のマナベスト 大阪府 スタッフブログ

外国にはどんなものが?
世界の税の種類

2025/02/01

日本には、消費税を代表としたさまざまな税があります。

例えば、所得税や法人税、住民税や自動車税など、身近な税だけでもかなり多くの種類があります。

同じように世界にもさまざまな税金がありますが、その中には、日本にはない、その国ならではの珍しいものや面白い税も多いようです。


・渋滞税(イギリス・ロンドン)
渋滞税は、イギリスのロンドンで導入されている税金で、渋滞の緩和や大気汚染の解消などを目的に、2003年から導入されています。
その内容は、区域と時間を決め、決められた時間に決められた区域を走行する車に対して、税金を課すというものです。
導入した翌年には、渋滞が30%も減少したらしいです。


・ポテトチップス税(ハンガリー)
ハンガリーではポテトチップス税が導入されています。
ポテトチップス税は、2011年から導入された税金で、国民の肥満防止を目的として、定められています。
ポテトチップス税という名称ですが、課税の対象となるのは、ポテトチップスだけでなく、ケーキやビスケット、スナック菓子や清涼飲料水など、糖分や塩分などが高い割合で含まれている食品全体だそうです。


・ソーダ税(アメリカ)
ソーダ税は、アメリカの各州で導入されている税金で、肥満対策を目的とし、ソーダなどの清涼飲料水に税金をかけるというものです。
炭酸飲料全体に税をかけ、飲み過ぎによる肥満を抑制するためということですが、効果は疑問視する声もあるとのことです。


・入湯税(日本)
日本では当たり前に、温泉で支払われる入湯税ですが、海外から見ると珍しい税だそうです。
温泉に入るときに、1人1日150円が標準税額とされ、その使い道は、環境衛生施設や鉱泉源保管施設の整備、観光振興等に使われている税です。


このように、世界には様々な税が導入されています。

税を調べると、その国の特色も分かる可能性があるので、ぜひ本やインターネットで調べてみてくださいね。