2025年は1月18(土)、19日(日)に大学入学共通テストが実施され、全日程が終了しました。
ニュースなどでも報道され、多くの受験者が臨んだ様子が伝えられました。
天候にも恵まれた地域が多く、一部交通機関の乱れがあったようですが、大きなトラブルはなく終了したようです。
全国各地651会場で行われ、志願者数は49万5171人と7年ぶりに増加したとのことです。
既に自己採点も行われ、各予備校も平均点や問題分析を公表しています。
今回の共通テストは、現行の学習指導要領に対応した「新課程」では初めての実施となり、思考力を確かめたり、グラフやリポートを分析する力を測ったりする問題が目立ちました。
一部教科で、現役生向けの「新課程」科目に加え、経過措置として浪人生向けの「旧課程」科目も設定されていたため、それぞれの問題難易度の差異が生じないかも注目されています。
現時点で大手予備校の予想では、旧課程のほうが新課程よりも得点が高かったとのデータが示されており、是正措置である「得点調整」が行われるかが、注目されています。
また、今年から新設された「情報Ⅰ」は60分間、100点満点で実施されました。
四つの大問に分かれ、文化祭に向けた工芸品製作の担当者を割り当てるプログラムの問題や、スーパーのレシートに表示された情報を問う出題など、受験生にとって日常的で身近な題材が扱われました。
こちらも大きな注目を集めていましたが、初年度ということもあってか、簡単な問題が多かった、難しくなかったという声が多いようです。
共通テストを利用する国公私立大学・短大などは838校で、2024年から26校減りました。
大学受験をされた方の結果はどうでしたでしょうか。
国公立大学受験では二次試験を受ける方が多いと思います。
次の目標のため、気持ちを新たに頑張っていきましょう。