2月に入りついに受験シーズンが本格化してきました。
受験生の中には受験のことを考えると焦ってしまったり、気分が落ち込んでしまう人もいるのではないでしょうか。
人間なので誰しもが緊張や不安、焦りを感じることはあると思います。
しかしメンタルが特に弱い人は、日常から緊張や不安を感じる状態に脳を少しずつ慣らし、ストレス耐性を高めておくことが重要です。
そこで今回は勉強する時に意識してほしい具体的なおすすめメンタル強化法を紹介します。
1つ目に、目の前の1時間を集中すると決めて勉強することです。
自分でコントロールできるものの中で最も実行しやすく成果につながりやすいものが勉強です。
1時間集中して数学の問題を解くなどと決めて目の前の課題に集中してみてください。
自分でコントロールできるという感覚が、自分はできるという自己効力感につながりメンタルが安定しやすくなります。
2つ目に、合格を意識しすぎないことです。
合格など自分では決められない不確定要素があると、人間はメンタルが不安定になりがちです。
合格したいというのは強い意志ですが、実際合格できるかどうかは周囲の出来や試験の問題の難易度などにも左右されるので自分だけではコントロールしきれません。
よってまずは自分が今やるべきことやできることに集中するのがおすすめです。
3つ目に、達成可能な目標を立てて確実に実行することです。メンタル強化のためにはある程度達成可能な目標を立て、それを確実に達成しようと行動することが有効です。
できたという感覚が得られることや、小さなことでも成功体験を積み重ねることが大切です。
最初は少し頑張れば乗り越えられるレベルの目標を設定し、達成するごとに少しずつハードルを上げてみましょう。
4つ目に、帰宅後すぐに勉強をすることです。勉強をしてない状態から勉強をしている状態に切り替えるためには強い意志が必要です。
この切り替えに普段から取り組んでおくと自分で自分の脳をコントロールする力が身につき、試験本番でのメンタルコントロールにとても役立ちます。
まずは学校からの帰宅後すぐに勉強したり、単語帳などを広げることから始めてみましょう。
以上紹介した、自分でコントロールできることに意識を集中する、達成可能な目標を立てて実行する方法以外にも、体を動かすことや、生活(睡眠•食事)リズムを整えることなどでも効果が期待できます。
ぜひ一度1つでも試してみてください。