新学年、新学期が始まると、これからの新しい生活に向けて、ワクワクしたりドキドキしたり、不安に思ったりしますよね。
クラス分けで、あまり知っている人がいないと不安になってしまったり、様子を見ているとどんどん時間が過ぎてしまってなんとなくグループができてしまったり、さらに不安なになってしまうこともありますよね。
学習も「最初が肝心」と言いますが、学習で最初とはどういうことでしょうか。
まず、数学や国語で考えると、最初にあたるのは基礎の部分でしょうか。
小学校で習うことの本当の最初の基礎のことをイメージしてみましょう。
算数で習った、足し算、引き算、掛け算、割り算、これらの計算ができないと、当然方程式も関数も解きことができません。
国語で言うと、もちろん読み書きができないと全ての文章に対応できませんし、文章読解能力は小学校の授業からコツコツと積み重ねられて作られていくものだと思いますので、基礎が重要なのは言うまでもありません。
そういう意味でいうと、学習の最初とは基礎のこと捉えることができます。
そして、この基礎が抜けてしまっている場合は、時間を戻すことはできませんが、基礎からの復習を行うことはできます。
もしも以前の学年の学習に不安があるのなら、勇気を出してさかのぼって勉強してみるのも自分のためになると思います。
また、時間的な最初という意味で考えた時も「最初が肝心」だと思います。
学習習慣を身につける上で、まずは机に座ることから始めてみないことには、何も始まりません。学年の最初、学期の最初にまずは机に向かって少しでも学習する姿勢を始めてみましょう。
そうすることで、今年一年学習を続けていく決意も固まるかもしれません。
学習内容的にも、時間的な意味でも、やはり学習も「最初が肝心」と言えそうです。
この春は学習の新たな良い機会ととらえて、ぜひ継続的な学習に向けて取り組んでみましょう。