ゴールデンウィーク明けは、疲れが溜まっていたり気分が乗らなかったりなどで、日々の学校や塾などがいつもより辛く感じている人も多いのではないでしょうか。
五月病は、新しい環境の変化や知らず知らずのうちにストレスをため込んでしまい、ゴールデンウィークが明けた頃に倦怠感や頭痛、食欲不振などの症状が気になる人が多いと言われています。
このような症状に心当たりのある人はいませんか?
今回は、五月病の対処法を5つ紹介します。
①限られた時間でもできる自分に合ったストレスの解消法を見つけることです。
音楽鑑賞・読書・スポーツなどなんでもOKです。短時間でもでき、かつ「これをやっていると落ち着く」と思えるものを探してみてください。
場合によっては、長時間取り組む日を作ってリフレッシュに集中するのもアリです。
②2つ目に、新たな目標や関心事を見つけることです。
上位志望校のパンフレットを改めて見たり、オープンキャンパスに行くのもおすすめです。
興味を惹かれるものや新たな発見があれば目標もより具体的なものになり、自然とやる気が湧いてくることもあります。
③得意科目を中心に学習することです。
勉強の遅れが心配、と焦りがストレスになっている場合は得意科目のレベルアップがおすすめです。
得意科目であれば、たとえコンディションがよくなくてもある程度ははかどると思いますし、正解数が多いとモチベーションにもつながります。
④じっくりと腰を据えて自分を見つめ直すことです。
憂鬱かもしれませんが、一方でこの時期は自分を見つめ直す良い機会でもあり、考え方によっては心の成長にはとても大切な時期でもあります。
あまり焦らずに、また悲観的にならずじっくりと自分と対話してみてください。
⑤食生活の面からも見直すことです。
ストレスが加わるとタンパク質が消耗されるため、特に魚介系 赤身の肉 卵 大豆製品を意識して摂りましょう。
ビタミン・ミネラルの補給には ニンジン ほうれん草 トマトなどの緑黄色野菜を。
また牛乳を飲んだりしてカルシウムやマグネシウムを摂取するとより効果的です。
以上、五月病の対処法を紹介しました。
五月病は症状や対処法が人それぞれでだいぶ異なってくるので、まずは気になったものから実際にぜひ試してみてくださいね。