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家庭教師のマナベスト 埼玉県 スタッフブログ

科学的根拠に基づく
学習定着法

みなさんは自分の勉強方法を確立していますか?

身につけるためにどれだけ復習に時間を費やしていますか?

余程の天才脳でない限り、苦手を克服するにはある程度長い時間を勉強に費やさなければ成果は出ません。

「これをやるだけで簡単!」のようなテキストを使っても、その場では分かったとしても、反復演習をしなければ身に付きませんし、暗記分野も忘れてしまいます。

しかし、ただ長時間勉強するのではなく、やり方がとても大切で、工夫することでしっかり覚えられるようになります。


心理学や脳科学の研究によると、以下のような学習法が記憶の強化に役立つことが分かっていますので、自分の学習法を見直してみましょう。


【時間を空けて何度も復習する】

一度に全部覚えようとするより、少しずつ何回も復習するほうが忘れにくくなります。
今日勉強したことを、明日・3日後・1週間後に復習する、といった感じで、間隔を空けて確認しましょう。


【違う種類の勉強を組み合わせる】

これは交互学習といわれ、同じタイプの問題ばかり解くより、いろいろな種類の問題を交互に解いたほうが記憶に残りやすいということです。
例えば、数学の公式を覚えたらすぐに計算問題を解くのではなく、文章題や応用問題を混ぜて取り組むと、理解が深まります。
同じような問題を何度も繰り返すより、違う形式の問題を挟んだ方が平均成績がなんと43%も向上したという結果もあるのです。


【誰かに教えてみる】

自分だけで勉強するよりも、誰かに説明すると、よりしっかり覚えられます。
友達や家族に「こういう仕組みなんだよ!」と話してみたり、先生になったつもりでノートにまとめたりすると、知識が定着しやすくなります。



【思い出す練習をする】

ただ教科書を読むだけではなく、自分で思い出そうとすることが大事です。
ノートを閉じて「何が書いてあったかな?」と考えるだけでも、記憶が強くなります。
これはリトリーバル・プラクティス(検索練習)とよばれる方法です。



せっかくの勉強時間、だらだらと身に付かないやり方をするよりも、科学的根拠のある方法で試してみましょう。


これらの方法を組み合わせて、実力を定着させましょう!