テスト中に時間が足りなくなってしまい、焦ってしまう経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
また、自分の解答が合っているか不安な問題があると、その確認に時間をかけてしまい、時間切れになってしまう人も多いかなと思います。
では、どのようなことに気をつければ、テストの時間の不足を防ぐことができるのでしょう?
まず、テスト問題が配布されたら、一通り目を通して、大体の解答時間の配分を決めてから解くことにしてみましょう。
いきなり最初から解き始めると、全部でどのくらいの量の問題なのか分からないですし、問題の構成を見ると簡単な問題が後に出題されていることもあります。
また、最初に解答時間の計画を立てることができれば、解けるはずの問題に手をつける時間がないままテストが終わってしまったという事態を避けることができる可能性があります。
次に、計算問題や語句を答えるような問題はあまり時間をかけないようにしましょう。
簡単な計算問題や、国語の漢字の読み書き、英語の文法問題などは、長く考えても自分の解答が変わることはあまりありません。
できるだけ時間をかけずに解答しましょう。どうしても漢字が出てこないような場合は、後でまた考えるようにして、先に進むことをお勧めします。
また、解けないレベルの問題で時間をかけすぎないようにすることも大切です。
解けない問題に時間をかけすぎてしまうと、その他の問題が解けず、最後まで解き終わることができなかったという経験はありませんか?
難しくて解けそうにない問題や、解くのに時間がかかりそうな問題は勇気を出して飛ばすことも必要な場合があります。
解ける問題を確実に解くほうが、トータルの時間の使い方は上手くいく可能性があります。
そして、普段から時間を計はかって問題を解く習慣をつけておくことも一つです。
問題に対する時間配分の感覚を身につけるためには、普段から時間をはかって問題を解くことが大事です。
問題集によっては、解答時間が書かれているものもあるのでぜひ参考にして、時間をはかって解く練習をしましょう。
このような日頃の努力で、テストの時間不足の対策ができます。