今年中には必ず、衆議院の解散総選挙があります。
今年の10月で衆議院は4年が経ち、任期を終えるからです。
衆議院議員の任期は4年、参議院議員の任期は6年ですね。
しかも参議院には解散がないので、まる6年間ずっと議員ができますね。
さてここで、公民の復習をしておきましょう。
衆議院の解散という大きなイベントがあるので、受験にもきっと出題されやすいです。
衆議院の解散は、内閣総理大臣の権限(専権事項)です。
解散せずに任期満了になってもよいですが、
政府与党としては総選挙を有利に進めるため、
適切なタイミングを見ながら、必ず解散を打ってきます。
衆議院が解散された場合の選挙を、総選挙といいます。
参議院は、参議院議員通常選挙といいます。
衆議院が解散されてしまい議員がいない場合に、何か日本に緊急事態が起こった場合は
内閣は参議院を招集します。これを、参議院の緊急集会といいます。
少し思い出しましたか?