関東地方には、日本最大の関東平野が広がっています。
流域面積が日本最大の利根川があり、その他にも荒川や多摩川などが流れています。
関東地方の北部には越後山脈や阿武隈(あぶくま)高地、西部には関東山地が、関東平野を囲むように連なっています。
関東平野の台地には、箱根山(はこねやま)や富士山などの火山灰が積もってできた関東ロームと呼ばれる赤土におおわれています。
関東地方の内陸部は、夏と冬と気温差が大きく、降水量が少ないです。
冬には乾燥した北西の季節風が吹くので、晴れの日が多いです。
東京の中心部では、気温が周辺の地域よりも高くなるヒートアイランド現象が見られます。
また、関東地方の各地では近年、ゲリラ豪雨が発生しています。
日本の首都である東京は、世界でも有数の大都市です。
都心には国会議事堂や最高裁判所など、政治や法の中枢機能が集中しています。
外国の大使館や外資系企業も東京に集中しており、東京で働く人も集中しています。
東京で働く人の中には、郊外から通勤している人が多いため、昼間人口が夜間人口よりも多いです。
高度経済成長期に、東京への人口集中によって地価が上がり、住宅地が不足することになりました。
そのため、東京の郊外の鉄道沿線が次々に開発されていきました。
東京への通勤・通学圏は周辺の県にも広がっていき、東京大都市圏が形成されました。
この地域は、日本の人口の約4分の1が集中しています。
人口が過度に集中する過密化が進んでいます。
東京大都市圏には、横浜市、川崎市、相模原市(さがみはらし)、さいたま市、千葉市の五つの政令都市があります。
政令都市とは、人口50万人以上で、政令によって都道府県と同等の特別な権限をもっている大都市のことをいいます。
一部ではありますが、関東地方の特色について紹介しました。