音が聞こえる仕組みや、音の伝わり方は中学校の理科の授業で学習し、さらに深い内容は高校の物理で学習します。
音の伝わり方について知っておきましょう。
まず、音が聞こえる仕組みですが、音を発生しているもの(音源)が振動することによって生じます。
例えば、声を出すときには喉の奥にある声帯が振動しています。
実際に、声を出している時に喉をさわってみると振動しているのがわかると思います。
机をたたいた時も、机に振動があります。
また、トランペットなどの楽器も、音を出している時に触れてみるとわずかに振動しているのがわかります。
では、音を伝えているのは何でしょう。
それは、空気です。
音が空気を振動させ、その振動が次々と伝わるため、音は伝わっていきます。
花火は地上高いところで音が鳴るので、空気を伝わり、私たちの耳に届くまで少し時間がかかるので、開いてから音が聞こえるまで時間のずれが生じます。
音が空気を振動させ、振動が次々と伝わる現象を波といいます。
音は波として、あらゆる方向にいきます。
そして、音が聞こえるのは、空気の振動が耳の中にある鼓膜を振動させ、その振動を感じているからなのです。
音の高さは、振動の数で決まります。
周波数(振動数)の大きい音を高いと感じ、周波数の小さい音を低い音と感じます。
音の大きさは振幅(しんぷく)の大きさで決まります。
振幅が大きければ大きな音と感じ、振幅が小さければ小さな音と感じます。
このように、私たちの耳に聞こえる音は、空気を振動させて伝わってきています。
空気の他にも、水などの液体でも振動を与えられるものであれば音が伝わります。
中学校でも高校でも学習する音の分野は、私たちにとって身近なできごとです。
高校の物理では難しい公式も学習するため、苦手と感じる人もいますが、ぜひ興味を持って学習に臨みたいですね。