水溶液は、酸性・中性・アルカリ性に分けることができます。それぞれの性質の水溶液に、どのような特徴があるのか確認してみましょう。
酸性の場合、青色リトマス試験紙を赤色に変化させます。
また、緑色のBTB溶液を黄色に変化させます。
pH試験紙につけると黄色~赤色になります。
中性の水溶液の場合、赤色、青色リトマス試験紙のどちらも変化しません。
BTB溶液は緑色のままです。
pH試験紙につけると緑色になります。
アルカリ性の水溶液の場合、赤色リトマス試験紙を青色に変化させます。
また、緑色のBTB溶液を青色に変化させます。
pH試験紙につけると青色になります。
また、無色のフェノールフタレイン溶液を赤色に変化させます。
さらに、アルカリ性の水溶液だけが電気を通します。
酸性の水溶液にアルカリ性の水溶液を加えるとどうなるのでしょうか。
酸性の水溶液にアルカリ性の水溶液を加えるたびに、酸性が弱くなっていきます。
さらに、アルカリ性の水溶液を加えると、水溶液はアルカリ性に変わります。
酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を混ぜ合わせたときに、互いの性質を打ち消し合う反応を「中和」といいます。
酸性を表す水素イオンH⁺と、アルカリ性を表す水酸化物イオンOH⁻が結びつき、水H₂Oが生じている反応です。
また、中和で、酸の陰イオンとアルカリの陽イオンが結びついてできた物質を「塩」といいます。
つまり、酸+アルカリ→塩+水になります。
中和が起こっても、水素イオンが残っていれば酸性になります。
水素イオンも水酸化物イオンもなくなったとき、水溶液は中性になります。
中学3年生で学習する、酸・アルカリと塩の分野を少しまとめてみました。
難しく感じる生徒もいるかもしれませんが、ぜひ学習して理解を深めてほしいです。