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家庭教師のマナベスト 千葉県 スタッフブログ

教科書が10倍面白くなる!
「変」と「乱」の境界線

2026/06/20

歴史の教科書に並ぶ「○○の乱」と「○○の変」

ただの暗記ワードに見えますが、実はこれ、「だれが勝って歴史の主導権を握ったか」が一発でわかる

当時の政権による『公式発表のテロップ』のようなものです。



【○○の乱】お上の勝ち!鎮圧された反乱分子

「○○の乱」を一言でいうと、「現状に不満を持つ勢力が、時の権力者(幕府や朝廷)にケンカを売ったけれど、

返り討ちにされて失敗した事件」です。

勝った政府(お上)の視点から、「あいつらが社会を『乱』したけれど、きっちりお仕置きしてやったぜ」

というニュアンスで名付けられています。

  代表例:承久の乱(1221年)

  後鳥羽上皇が「鎌倉幕府をぶっつぶす!」と兵を挙げたものの、北条政子率いる幕府軍にボコボコにされて終了。
  
  既存の権力(幕府)が勝ったため「乱」です。



【○○の変】歴史のバグ発生!大成功のクーデター

「○○の変」は、「だれも予想していなかった大事件(政変)が起きて、みごと成功し、

歴史がガラリと変わってしまった事件」です。

仕掛けた側が大成功し、それまでの常識や政治のトップが「変わって(大変な事態になって)しまった」から「変」と呼ばれます。

  代表例:本能寺の変(1582年)
 
  天下統一目前だった絶対王者・織田信長が、まさかの部下・明智光秀に急襲されて自害。

  ここから豊臣秀吉の時代へと、世の中のルールが激変しました。



歴史は常に「勝った側の都合」で書かれます。

「乱」とあれば、「お上が勝って、負けたほうの言い分は歴史から消されたんだな」

「変」とあれば、「大どんでん返しが起きて、時代がひっくり返った瞬間だな」

こうやって裏側をのぞき見すると、ただの退屈な暗記ワードが、スリリングな政治ドラマに見えてきて面白くなりますよ!