夏休みが近づいてくるとワクワクする反面、毎年どんな自由研究をやればいいのか分からなくて不思議に思ったことはありませんか。
学校から出される宿題の中でも、自分でテーマを決めなければならない自由研究は、何を調べたら正解なのかが分からずに、結局ギリギリまで手がつかないという経験をしたことがある人も多いはずです。
実は、素晴らしい自由研究のテーマは、特別な実験キットや遠くの博物館に行かなくても、皆さんの家の中や通学路にたくさん転がっています。
大切なのは、普段は見過ごしている当たり前の景色に対して、なぜだろうと一歩踏み込んで考えてみることです。
例えば、毎日のお風呂上がりを思い出してみてください。
お風呂の鏡が白く曇るのに、自分の部屋の鏡は曇らないのはなぜでしょうか。
また、冷凍庫で作った氷と、お店で買ってきた氷では、溶けるスピードや透明度が全く違うことに気づいたことはありませんか。
こういった日常の小さな違和感こそが、最高の研究テーマになります。
テーマが見つかったら、あとは実際に条件を変えて試してみるだけです。
お風呂の鏡に石鹸を塗ったら曇り方は変わるのか、水道水を一度沸騰させてから凍らせたら透明な氷になるのか、といった具合に、自分で予想を立てて実験してみます。
その結果を写真やグラフにして、分かったことをノートにまとめるだけで、立派なオリジナル研究が完成します。
自由研究は、誰かに決められた勉強ではなく、あなたが世界の小さな秘密を解き明かす探検のようなものです。
難しく考えず、身の回りの、なぜ、を探すことから始めて、あなただけの面白い発見を形にしてみてくださいね。