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家庭教師のマナベスト 埼玉県 スタッフブログ

勉強しない子を叱る前に
考えたいこと

2026/07/18

「早く勉強しなさい!」

お子さんに何度も声を掛けているうちに、ついイライラして厳しく叱ってしまった…という経験はありませんか。

もちろん、一言声を掛けるだけで机に向かえるお子さんもいます。
しかし、何度注意しても勉強を始める気配がなく、同じやり取りを繰り返してしまうご家庭も少なくありません。


そのようなとき、叱り続けても状況はあまり変わらないことがあります。

では、なぜ勉強に向かえないのでしょうか。


一つ目に考えられるのは、お子さん自身は「頑張っているつもり」というケースです。

保護者から見ると勉強量が足りなくても、お子さんにとっては「今日は学校で頑張った」「宿題はやった」「昨日より長く机に向かった」という気持ちがあるのかもしれません。

その状態で「まだ足りない」「もっとやりなさい」と言われ続けると、「どれだけ頑張っても認めてもらえない」という思いが強くなり、勉強そのものが嫌になってしまうことがあります。


もし、叱っても変化が見られないと感じたら、一度「頑張っていること」そのものを認めてみてください。

「今日は机に向かえたね。」「毎日宿題を続けていてえらいね。」

そんな一言が、お子さんの自信につながることがあります。


実際に、自信を持てるようになったことをきっかけに、大きく成績を伸ばすお子さんも少なくありません。



もう一つ考えられるのは、「自分は勉強ができるようになる」というイメージを持てないケースです。


勉強で成功した経験が少ないお子さんは、「どうせやってもできない」と思い込んでしまうことがあります。


そのため、「頑張ったのにできなかった」と感じることを避けようとし、無意識のうちに「勉強していないからできなかった」という状況を選んでしまうこともあります。


このようなお子さんには、できていないところばかりを指摘するよりも、できていることや成長した部分を見つけて伝えることが大切です。


「計算が速くなったね。」
「前より字が丁寧になったね。」
「今日は最後まで集中できたね。」

小さな成功体験を積み重ねることで、「自分にもできるかもしれない」という気持ちが芽生えます。その積み重ねが、勉強への意欲や自信につながっていきます。

勉強は、数日や数週間で終わるものではありません。お子さんにとって、この先何年も続いていくものです。

だからこそ、その場で勉強を始めさせることだけを目標にするのではなく、「自分から学ぼう」と思える気持ちを育てることが大切です。

焦る気持ちは当然あります。しかし、叱ることよりも、認めることや励ますことが、お子さんの成長につながる場面もたくさんあります。


長い目でお子さんの成長を見守りながら、「勉強ができるようになりたい」と思える環境を一緒につくっていきましょう。