テスト直前になって、「今回は成績を上げたい!」と急に思い立ったものの、何から手をつけていいかわからず焦ったことはありませんか。
あるいは、親や先生から「今回のテストで成績が上がらなかったら困るぞ」とプレッシャーをかけられ、「急に成績を上げろと言われても、そんな簡単には無理だ。もう諦めよう」と思ってしまうこともあるでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
実は、やる気になった時こそ、切羽詰まった時こそ、成績を上げる絶好のチャンスなのです。
ただし、試験前に5教科を手当たり次第に勉強しても、なかなか成績は上がりません。
短期間で翌日の定期テストの点数を上げたいなら、まずは社会を集中的に勉強しましょう。
社会は「暗記科目」です。英語や数学のような「積み上げ科目」ではありません。
たとえ前回までの内容がよくわからなくても、今回のテスト範囲だけをしっかり覚えれば、高得点を狙える教科です。
例えば、原始時代や縄文時代が苦手でも、今回のテスト範囲が江戸時代なら、江戸時代だけを集中的に覚えればよいのです。
「でも、教科書を丸暗記なんて無理だよ。」
そんな声が聞こえてきそうですね。
教科書を読んでいるだけでは眠くなってしまいますし、ただ読むだけでは脳への刺激が少なく、なかなか覚えられません。
では、効率よく暗記するにはどうすればよいのでしょうか。
ポイントは、「覚えよう」とするのではなく、「気づいたら覚えていた」状態を作ることです。
そのための一番効果的な方法は、問題集を何度も繰り返し解くことです。
使うのは試験範囲だけで十分。できれば薄い問題集を選びましょう。
まずは1回解きます。空欄ばかりでもまったく問題ありません。答えを見て書き込み、1回目は終了です。
次に、もう一度同じ問題集を解きます。前回より空欄が減っているはずです。わからなかったところだけ答えを書き込みます。
これを、空欄がなくなるまで何度も繰り返します。
ゲームのレベル上げのような感覚で取り組むのがコツです。
同じ問題を何度も読み、同じ答えを何度も書いているうちに、意識しなくても自然と頭に入ってきます。
もし同じ問題集に飽きてしまったら、別の問題集に変えても構いません。
大切なのは、試験範囲だけに絞り、「解く→答えを見る→答えを書く」を何度も繰り返すことです。
前回の社会の点数が20点だったとしても、試験範囲だけを徹底的に繰り返せば、100点を取ることも十分可能です。
すぐに成績を上げなければならない。テスト直前で焦っている中学生のみなさん。
まずは、社会から攻めてみましょう。