野生の世界には、チーターのように時速100kmで走る猛獣がいます。
しかし彼らは数百メートルで息切れしてしまいます。
一方で、数キロ、数十キロを休まずに走り続けられる動物は、オオカミやウマなど、地球上でもごくわずかしかいません。
そして驚くべきことに、私たち人間はその長距離ランナーのトップ集団に属しています。
人間がこれほど長い距離を走れるのは、主に2つの武器があるからです。
1.「発汗」という最強の冷却システム: 全身から汗を流して体温を下げられるため、オーバーヒートせずに走り続けられます。
2.二足歩行の効率の良さ: 一定のペースを維持すれば、最もエネルギーを使わずに移動できます。
つまり人間は、一瞬の爆発力ではなく「じわじわと粘り強く進み続けること」に特化して進化した生き物なのです。
受験勉強は、一瞬のダッシュで終わる短距離走ではありません。何ヶ月、何年と続く「超長距離のフルマラソン」です。
周りの天才肌の人が一瞬で高い成果を出しているように見えて焦ることもあるかもしれません。
でも、落ち込む必要はまったくありません。
私たち人間の遺伝子には、「一歩一歩着実に進み、最後に目標を捉えるスタミナ」が最初から備わっているからです。
大切なのは、一気にやろうとしてオーバーヒート(燃え尽き)しないこと。
自分のペースを守り、水分と休息を補給しながら、毎日少しずつ距離を稼いでいくことです。
私たちの体には、歴史を生き抜いてきた最強の持久力が眠っています。
自分を信じて一歩ずつ進んでいきましょう。
その努力の足跡は必ずゴールへと繋がっています!