「5時間目になると、どうしても眠くなってしまう。」
そんな人は多いでしょう。
しかし、中には「1時間目から眠くて授業に集中できない」という人もいます。
授業中の眠気は、「やる気がないから」ではなく、生活習慣が原因になっていることが少なくありません。
まず見直してほしいのが、睡眠時間です。
毎晩夜更かしをしていませんか?
小~高校生は心も体も成長する大切な時期です。
十分な睡眠を取ることは、健康だけでなく勉強の効率にも大きく影響します。
できれば12時までには寝て、少なくとも6時間以上、7~8時間程度の睡眠を確保したいところです。
「宿題が終わらないから、夜遅くまで起きて勉強する」という人もいるかもしれません。
しかし、眠い状態で勉強を続けても、思うように頭に入りません。
そんなときは思い切って寝てしまい、その代わり朝少し早く起きて勉強するほうが、集中力も高く、短時間で終わることがよくあります。
次に見直したいのが、食事の量や内容です。
食事をすると、消化をするために胃や腸に多くの血液が集まります。その影響で、食後は眠気を感じやすくなります。
また、ご飯やパン、麺類などの炭水化物を一度にたくさん食べると、血糖値が急激に上がります。
その後、血糖値を下げようとする体の働きによって、眠気やだるさを感じることがあります。
「昼食を食べた後の5時間目は必ず眠くなる」という人は、お昼の食べる量を少し調整してみるのも一つの方法です。
特に、ご飯やパンなどの炭水化物を少し控えめにすると、眠気が軽くなることがあります。
また、「1時間目から眠い」という人は、朝食を登校直前に急いで食べていないか振り返ってみましょう。
できれば少し早めに朝食を食べ、学校へ行く頃には体がしっかり目覚めている状態をつくるのがおすすめです。
もちろん、朝食や昼食を抜いたり、極端に食べる量を減らしたりするのはよくありません。
勉強にはエネルギーが必要です。大切なのは、栄養バランスを考えながら食べ過ぎを防ぐことです。
それでも眠くなってしまうときは、休み時間に軽く体を動かしたり、教室へ入る前に深呼吸をしたり、冷たい水で顔を洗ったりするだけでも気分が変わります。
授業中の眠気は、「仕方がない」と諦めるものではありません。
睡眠時間や食事の取り方など、毎日の生活を少し見直すだけで、集中力は大きく変わります。
「授業に集中できない」と感じている人は、まず生活習慣を見直すことから始めてみましょう。