中学校の勉強は、授業を1回聞いただけですべて理解できれば理想ですが、実際にはそう簡単にはいきません。
授業中は「分かった!」と思っていても、時間がたつと内容を忘れてしまうことはよくあります。
だからこそ、復習がとても大切なのです。
人は、覚えたことを時間の経過とともに少しずつ忘れてしまいます。そのため、授業で学んだ内容は、できるだけその日のうちに復習することをおすすめします。
「復習」と聞くと、何時間も勉強しなければならないと思う人もいるかもしれません。
しかし、そんな必要はありません。
まずは授業のノートを見返すだけでも立派な復習になります。
1教科5~10分程度で終わるので、5教科すべて見直しても、それほど時間はかかりません。
ノートを見返していると、「ここがよく分からないな」と思うところが出てくることもあるでしょう。
そんなときは、まず教科書を読んで確認してみてください。
それでも解決しない場合は、翌日に友達や先生に質問しましょう。
そして、教えてもらった内容は、そのままにせず授業のノートに書き込んでおくことをおすすめします。
定期テスト前にノートを見返したとき、自分が疑問に思ったことや先生から教わったポイントがまとめられているので、とても役立ちます。
自分だけの「テスト対策ノート」が少しずつ完成していくイメージです。
分からないことを後回しにすると、どんどん積み重なってしまいます。
例えば、毎日1つずつ分からないことを放置すると、30日後には30個の疑問が残ることになります。さらに、それが1年間続けば、苦手な内容はどんどん増えてしまうでしょう。
反対に、その日のうちに復習し、翌日には疑問を解決する習慣が身に付けば、大きな苦手を作らずに勉強を進めることができます。
勉強が得意な人ほど、特別なことをしているわけではありません。
「授業を受ける」「その日のうちに復習する」「分からないことは翌日に解決する」。
この当たり前のことを毎日続けているのです。
成績は、一夜漬けではなかなか伸びません。
毎日の小さな積み重ねが、定期テストの点数を上げ、受験にもつながる大きな力になります。
ぜひ今日から、授業の復習をその日のうちに終わらせる習慣を始めてみましょう。