高校入試は今、かなり変わりつつあります。
例えば、中学校側が推薦する方式ではなく
自己推薦制に変更になったり、
一般入試が、国語、英語、数学は必須、理科と社会が選択制になったりと、
受験になったらどう選べばよいか悩む生徒さんがいます。
早いうちから
「理科と社会の選択なら計算がない社会を選ぶから、今から社会に力を入れてがんばる。」
と決めてしまう生徒さんを見かけます。
理科と社会は、分野別、単元別になっています。
勉強していくうちに、はじめは理解できて調子よかったものの
だんだんとわからなくなってきた・・・というケースもあります。
それに、社会といっても地理分野の時差の問題や、
輸入と輸出の割合の円グラフの問題はしっかり計算です。
高校になれば、社会は日本史や世界史、地理・・・、
理科は物理、化学、生物・・・、と分かれます。
中学のうちは、しっかり考えればある程度は理解できるので
教科をしぼらず、広くまんべんなく勉強しておくことをお勧めします。