夏休みになると、「明日は学校がないから、今日は少しくらい夜更かししても大丈夫」と思ってしまい、ゲームや動画、SNSなどを楽しんでいるうちに、気が付けば日付が変わっていたという経験がある人も多いのではないでしょうか。
普段は学校があるため規則正しい生活を送れていても、夏休みは生活の自由度が高くなる分、自分で時間を管理しなければならず、知らないうちに生活リズムが崩れてしまいがちです。
しかし、夜更かしが続くと睡眠時間が短くなるだけでなく、睡眠の質も下がってしまうため、翌日は頭がぼんやりしたり、集中力や記憶力が低下したりして、せっかく机に向かっても勉強の内容がなかなか頭に入りません。
夏休みは苦手科目を復習したり、受験勉強を進めたりする絶好のチャンスですが、生活リズムが乱れた状態では、その貴重な時間を十分に活かすことができなくなってしまいます。
生活リズムを整えるためには、「早く寝よう」と考えることも大切ですが、それ以上に毎朝できるだけ同じ時間に起きることを意識するのがおすすめです。
朝決まった時間に起きて太陽の光を浴びることで体内時計が整い、夜になると自然に眠気が訪れやすくなります。
反対に、休日だからと昼近くまで寝てしまう生活を続けていると、夜になっても眠くならず、さらに夜更かしを繰り返すという悪循環に陥ってしまいます。
また、寝る直前までスマートフォンを操作する習慣も見直したいところです。
動画やゲームは「あと5分だけ」のつもりが、気付けば何十分も経ってしまうことが珍しくありませんし、画面から出る光は脳を刺激して眠りにつきにくくするといわれています。
就寝前の30分ほどはスマホから離れ、本を読んだり翌日の予定を確認したりしながら、心と体をゆっくり休ませる時間を作るよう心がけましょう。
夏休みは自由な時間がたくさんあるからこそ、自分で生活をコントロールする力を身につける絶好の機会でもあります。
毎日規則正しい生活を続けることは、勉強の効率を高めるだけでなく、部活動や習い事、友達との時間も充実させることにつながります。
休み明けに慌てて生活リズムを戻そうと苦労しないためにも、夏休みの今から「早寝・早起き」を意識し、充実した毎日を過ごしていきましょう。