バナー
バナー
バナー

ホーム > 対応エリア > 京都府 > スタッフブログ > 「勉強した」は本当?見直したい学習時間

家庭教師のマナベスト 京都府 スタッフブログ

「勉強した」は本当?
見直したい学習時間

2026/08/26

「今日は2時間も勉強したから大丈夫。」

夏休みや定期テスト前になると、こんな言葉を口にするお子さんは少なくありません。

学校の課題を進めたり、問題集に取り組んだり、机に向かう時間が長かった日は「今日は頑張った」と感じるものです。
しかし、次の日に昨日やった内容を確認してみると、「思ったより覚えていない」「解けると思っていた問題が解けない」と感じることがあります。

勉強したはずなのに、なぜ結果につながらないのでしょうか。

その理由の一つは、「勉強した時間」と「集中して学習した時間」が同じではないからです。

例えば、午後2時から5時まで机に向かっていたとします。

数字だけを見ると、3時間勉強したことになります。
しかし、その3時間の中には、教科書やノートを探している時間、飲み物を取りに行く時間、スマートフォンを確認する時間、次に何をやるか考えている時間も含まれています。

もちろん、休憩を取ることは悪いことではありません。
長時間集中し続けることは難しいため、適度な休憩は必要です。

ただ、「机に座っていた時間」と「頭を使って取り組んでいた時間」は違うということを知っておくことが大切です。

では、なぜ人は「勉強したつもり」になってしまうのでしょうか。

理由の一つは、時間をかけたことに安心してしまうからです。

例えば、英単語を覚えようとしてノートに何度も書いたとします。
その場では「たくさん練習した」と感じますが、数時間後に確認すると意外と覚えていないことがあります。

また、数学の問題集を開いて長時間考えていたものの、実際には解き方が分からず手が止まっていたということもあります。
勉強は、時間をかけることも大切ですが、それ以上に「何を身につけることができたか」が重要なのです。

では、どうすれば勉強したつもりで終わらず、成果につなげることができるのでしょうか。

まずは、勉強を始める前に小さな目標を決めることがおすすめです。
「今日は数学を30分やる」だけではなく、「数学のワークを5ページ進める」「間違えた問題を解き直して説明できるようにする」といった具体的な目標を設定します。

目標が明確になると、自分がどこまで進んだのかが分かりやすくなります。

また、勉強が終わった後に確認する習慣も大切です。

「今日覚えた英単語を言えるか」
「解いた問題の考え方を説明できるか」
「明日もう一度解いても正解できそうか」

このように振り返ることで、本当に身についた部分と、まだ復習が必要な部分が見えてきます。

勉強では、長い時間机に向かったことだけが努力ではありません。

短い時間でも集中して取り組み、昨日できなかったことができるようになることが大切です。
夏休みの宿題やテスト勉強では、「今日は何時間やったか」だけで判断するのではなく、「今日は何ができるようになったか」を意識してみましょう。

勉強の目的は、机に向かうことではありません。

知識を増やし、考える力を身につけ、自分自身の成長を感じることです。

「今日は勉強した」という言葉を、本当の意味で自信を持って言えるようにするためには、時間ではなく中身を見ることが大切なのかもしれません。